米年度代表馬ニックスゴーの産駒が初勝利

2025年06月28日 10:29

 2021年の米年度代表馬に輝いたニックスゴーの初年度産駒が現地24日に初勝利を挙げた。米競馬メディア『bloodhorse.com』などが報じている。

 記念すべき勝利を挙げたのは、B.リンチ厩舎のジギティザグ。米インディアナポリス競馬場での芝7.5ハロンで2番手追走からゴール前で先頭を差し切った。

 ペインター産駒の9歳馬ニックスゴーは韓国馬事会の所有馬。2021年にペガサスワールドカップ、ブリーダーズカップクラシックなどG1を3勝して年度代表馬に選出された。翌2022年1月のペガサスワールドカップ2着を最後に25戦10勝で引退し、ケンタッキー州のテイラーメイドスタリオンで種牡馬入り。今年の種付け料は1万2500ドル(約180万円)となっている。