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​米年度代表馬ニックスゴーの父、ペインターが安楽死

2023年11月11日 13:45

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 米ウィンスターファームで繋養されていた種牡馬のペインターが歩行困難のため安楽死の処置を取られた。14歳だった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 オーサムアゲイン産駒のペインターは2012年にG1ハスケル招待ステークスを制覇。その後に大腸炎で生命の危機に陥ったが奇跡的な回復を見せ、翌13年にはG1オーサムアゲインステークスで2着などの好走を見せた。通算成績は11戦4勝。

 種牡馬入り後は、2021年に米G1ペガサスワールドカップや米G1ブリーダーズカップクラシックなどを制して米年度代表馬に輝いたニックスゴーをはじめ、22年の米G2デラウェアハンデキャップを勝ったミスレスリーなどを出した。