​仏G1ロートシルト賞、ブルーボルトがプリサイスを返り討ち

2026年08月03日 14:55

 現地2日、仏ドーヴィル競馬場でG1ロートシルト賞(3歳以上牝馬、芝1600m)が行われ、C.キーン騎乗の4歳馬ブルーボルトが3歳の強豪プリサイスを前走に続いて撃破した。

 7月の英G1ファルマスステークスではブルーボルトが3歳G1を2連勝中だったプリサイスを2馬身差で下してG1初制覇。約1カ月ぶりの再戦となったこの日はプリサイスが2番手につけ、ブルーボルトはそれをマークするように1馬身ほど後方の位置取りとなる。

 残り500メートル付近で各馬が仕掛けるとプリサイスが馬場中央で先頭に立ったが、ブルーボルトはラチ沿いに寄りながら懸命にスパート。ゴール前でプリサイスを差し切った(半馬身差)。3着にはさらに1馬身3/4差でムーンターゲットが続いた。

 A.ボールディング厩舎のブルーボルトはブルーポイント産駒でジャドモントの所有馬。今年6月の英G2デュークオブケンブリッジステークスで重賞初制覇を果たすと、ファルマスSでは実績ある3歳勢を抑えてG1初制覇。今回の勝利で連勝を4に伸ばした。

 ボールディング調教師は「見ていてハラハラさせられたし、最後の1ハロンでは負けたかと思ったが、彼は完璧な判断をしてくれました」とキーン騎手を絶賛。さらに「ブルーボルトは牝馬としては並外れた身体能力を持っており、それが最大の長所です。闘争心も素晴らしいものがあります。彼女は扱いが難しく、自分で主導権を握りたがるタイプだが、アルフィー(レッドマン調教助手)はこの6ヶ月間で彼女をうまく御せるように素晴らしい仕事をしてくれた」と『Sky Sports Racing』に語った。

 なお同師は今後について、「以前から、今年の目標はレパーズタウンでのメイトロンステークス(9月12日)だと考えていた」と初志貫徹の構えを見せた。