性齢 |
牡5 |
父 |
ドバウィ |
母 |
エヴァーリッグ |
母の父 |
ドバイデスティネーション |
調教師 |
R.ヴェリアン(GB) |
3月のドバイシーマクラシックでドゥラメンテの前に立ちはだかった強豪として、日本の競馬ファンにはすっかりおなじみ。当時から欧州の中長距離路線では現役最強の評価を固めていたが、早めスパートからドゥラメンテの追撃を封じる完勝劇には、底知れない能力を感じさせたものだ。ドゥラメンテに落鉄の不運があったとはいえ、マカヒキが同じように落鉄しながらニエル賞で末脚鋭く差し切りを演じた例もあり、今となっては影響の度合いを知る由もない。日本の現役最強馬を完封した実力には一目も二目も置く必要がある。
そのシーマクラシックを含め、昨年のキングジョージでGI初制覇を飾ってから、1年余り負けなしの6連勝中。通算17戦のうち着外はデビュー戦の5着と3歳5月の4着しかなく、その後は12戦連続で3着以内の好走を続けている。今年のキングジョージを呼吸器系の疾患により回避したが、仕切り直しの英インターナショナルSではヨーク競馬場の長い直線を力強く押し切り、体調面の不安を一掃した。凱旋門賞では古馬ゆえの不利な斤量を負担することになるが、連勝中の今が旬どころか陣営は来年の現役続行も宣言し、シーマクラシックで連覇を狙うと意気軒昂。馬場も展開も問わない地力の高さと合わせ、1番人気の下馬評通り最も優勝に近い存在だろう。
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日付 |
レース |
格 |
着順 |
競馬場 |
馬場 |
距離 |
近3走 |
2016/8/17 |
英インターナショナルS |
GI |
1 |
ヨーク |
芝 |
2080 |
2016/6/4 |
コロネーションC |
GI |
1 |
エプソムダウンズ |
芝 |
2400 |
2016/3/26 |
ドバイシーマクラシック |
GI |
1 |
メイダン |
芝 |
2400 |
|
日付 |
レース |
格 |
着順 |
競馬場 |
馬場 |
距離 |
主な戦績 |
2016/8/17 |
英インターナショナルS |
GI |
1 |
ヨーク |
芝 |
2080 |
2015/7/25 |
キングジョージ |
GI |
1 |
アスコット |
芝 |
2400 |
2016/3/26 |
ドバイシーマクラシック |
GI |
1 |
メイダン |
芝 |
2400 |