| 性齢 |
牝4 |
| 父 |
ガリレオ |
| 母 |
レッドエヴィー |
| 母の父 |
インティカブ |
| 調教師 |
A.P.オブライエン(IRE) |
良く言えば「堅実」、悪く言えば「勝ち味に遅い」。そんな表現がピタリとはまる善戦マン、いや、善戦ウーマンはファウンドを置いて他にいない。昨年は牝馬として史上初のBCターフ制覇を果たし、2歳時にはトレヴが凱旋門賞連覇を成し遂げた当日のロンシャンでマルセルブーサック賞に勝利。ここまでGI2勝の輝かしい実績を築いているものの、その一方でGIでの2着は実に9回を数える。前走の愛チャンピオンSでは抜け出したところを仏ダービー馬アルマンゾルに急襲されて惜敗、6月のプリンスオブウェールズSではエイシンヒカリをきっちり片づけながら、ゴール寸前で伏兵マイドリームボートに足元をすくわれた。
牡馬の強豪と互角以上に渡り合う実力を秘める一方で、2走前のヨークシャーオークスでは牝馬同士の戦いでも惜敗し、前走まで5戦連続のGI2着とツキに見放されている。連敗が始まる直前の今季2戦目ではGIIIを快勝と、格下には力の違いを見せつけているほか、通算18戦で着外も1回のみと地力の高さは間違いない。唯一の着外というのが昨年の凱旋門賞(9着)だが、番手抜け出しの勝ち馬に対し、発馬で後手を踏んで後方追走を余儀なくされ、直線入り口でも不利を受ける消化不良の内容。流れに乗りさえすれば持ち味を発揮できる可能性は高く、馬券ファンには頼もしい存在となってくれるのではないか。
| |
日付 |
レース |
格 |
着順 |
競馬場 |
馬場 |
距離 |
| 近3走 |
2016/9/10 |
愛チャンピオンS |
G1 |
2 |
レパーズタウン |
芝 |
2000 |
| 2016/8/18 |
ヨークシャーオークス |
G1 |
2 |
ヨーク |
芝 |
2400 |
| 2016/6/15 |
プリンスオブウェールズS |
G1 |
2 |
アスコット |
芝 |
2000 |
| |
日付 |
レース |
格 |
着順 |
競馬場 |
馬場 |
距離 |
| 主な戦績 |
2015/10/31 |
BCターフ |
G1 |
1 |
キーンランド |
芝 |
2400 |
| 2016/9/10 |
愛チャンピオンS |
G1 |
2 |
レパーズタウン |
芝 |
2000 |
| 2016/6/15 |
プリンスオブウェールズS |
G1 |
2 |
アスコット |
芝 |
2000 |