ダリズ
11戦8勝[8-1-1-1]
4月末に始動した今季はガネー賞とアガカーン4世賞をひと追いだけで連勝。英国に渡ったプリンスオブウェールズSでは完敗したが、前走のフォワ賞を春先と同様の楽勝で仕切り直した。パリロンシャン競馬場での強さは格別で、凱旋門賞の連覇へ死角なしか。
モルティーズクロス
7戦5勝[5-2-0-0]
今夏は凱旋門賞と同舞台のパリ大賞でG1初制覇を飾ると、前走のグレートヴォルティジュールSでは英ダービーで敗れたクリスマスデーに雪辱。2400m前後の路線では3歳最強の地位を手に入れている。その実力が初対戦の古馬に通用するかが最大の焦点となる。
カルパナ
18戦9勝[9-6-2-1]
キングジョージと凱旋門賞の同一年制覇は過去に7頭。達成すれば2017年のエネイブル以来、牝馬としても史上2頭目の偉業となる。昨年は最終戦で初勝利と勝ちあぐねたが、今年は4戦3勝と絶好調。7着に終わった昨年から一転の快走を披露しても不思議はない。
サンダリングオン
7戦3勝[3-2-0-2]
英オークスを制し、前走G2ブランドフォードSも差し切った。2400m前後での実績があり、渋った馬場にも対応する。持ち味の末脚を生かせれば、上位争いが期待できる。
ヴァランディール
5戦4勝[4-0-0-1]
前走G2ニエル賞を制し、重賞2勝目。パリ大賞4着から前進し、本番と同じパリロンシャンの2400mで結果を残した。成長力は魅力だが、古馬の一線級との力関係が試される。
ベイシティローラー
14戦5勝[5-7-0-2]
コロネーションCを10馬身差で圧勝し、約3か月ぶりの前走G2フォワ賞は2着。渋った馬場で高い能力を発揮しており、2400m前後での実績も十分である。条件が整えば、優勝争いに加われる。
ダイヤモンドネックレス
7戦6勝[6-1-0-0]
仏牝馬二冠とナッソーSを含むG1・4勝。前走ジャン&ルイロマネ賞は2着に敗れたが、近走の安定感は高く評価できる。初の2400mをこなせば、牡馬相手でも上位争いが可能である。
ミニーホーク
13戦6勝[6-3-1-3]
昨年の英愛オークス馬で、凱旋門賞も2着。前走ヨークシャーオークスは3着と、今年はG1勝利に届いていないが、2400m前後での実績は豊富である。昨年の走りを再現できれば、再び上位を争える。
サンリー
8戦4勝[4-2-2-0]
サンクルー大賞、ヴェルメイユ賞と2400mのG1で連続3着。距離適性と近走の安定感は評価できる。勝ち切るにはもうひと押しが必要だが、展開次第で上位に食い込む余地がある。
アラム
7戦1勝[1-3-1-2]
パリ大賞3着に続き、前走G2ニエル賞でも2着。本番と同じパリロンシャンの2400mで実績を重ねている。舞台適性と近走の安定感は評価できるが、古馬の一線級との力関係が試される。
メイショウタバル
15戦6勝[6-1-0-8]
日本競馬界の、武豊騎手の夢を背負って欧州の最高峰に挑む。名手のレッスンを受け、磨き上げてきた先行力で宝塚記念を連覇と着実に進化。勝ち鞍が2200mまでの距離は課題だが、重賞4勝を全て渋った馬場で挙げている実績は日本よりタフな競馬場で魅力だ。
サダッド
10戦5勝[5-1-3-1]
初の2400mだった前走のG1バーデン大賞を制覇。距離延長に対応し、持久力を示した点は評価できる。相手強化は課題だが、この距離でのさらなる上積みがあれば侮れない。
アドマイヤテラ
15戦6勝[6-1-2-6]
一昨年の菊花賞、今春の天皇賞とG1では3着が最高だが、その前の阪神大賞典をレコード勝ち、昨年のジャパンCでもカラ馬の状態ながら“最先着”と、スピードの持続力は証明済み。直近6年で凱旋門賞2勝のC.デムーロ騎手を鞍上に迎えられるのは心強い。
ベンヴェヌートチェッリーニ
8戦4勝[4-1-2-1]
愛ダービーを制し、キングジョージでも古馬相手に3着。2400m前後での実績はあるが、前走G2ニエル賞は5着に敗れた。上位争いには、前哨戦からの立て直しが必要である。
コンスティテューションリバー
8戦5勝[5-1-2-0]
仏ダービーとエクリプスSを制し、近2走もG1で3着を確保。世代上位の実績があり、古馬との対戦経験も豊富である。ただし2400mは未経験で、距離延長への対応が上位進出の鍵となる。
アルマカム
15戦4勝[4-3-4-4]
タタソールズGCを制し、英インターナショナルSでも2着。前走アイリッシュチャンピオンSは4着だった。昨年のフォワ賞3着と舞台経験はあるが、主要実績は2000m前後に集中しており、2400mへの対応が鍵となる。
パールドマジェスティ
8戦4勝[4-0-2-2]
G2ウジェーヌアダン賞を勝ち、前走G2ニエル賞は初の2400mで3着。重賞2勝の実績があり、距離に対応した点も収穫である。ただし仏ダービーは9着で、G1の一線級相手には真価が問われる。
ピエールボナール
10戦3勝[3-2-1-4]
2歳時にクリテリウムドサンクルーを制し、今年は愛ダービー3着。ただし今季は未勝利で、前走英セントレジャーも6着だった。2400mへの距離短縮で巻き返したいが、上位争いには近走以上の走りが必要である。
アローイーグル
16戦7勝[7-1-2-6]
昨年のロワイヤルオーク賞を制し、凱旋門賞は6着。2400mの重賞勝ちもあるが、今年は未勝利で、前走G2ドーヴィル大賞も3着だった。上位進出には、近走からの一段の前進が求められる。
ホークマウンテン
9戦4勝[4-1-1-3]
仏ダービー2着、エクリプスS3着の実績はあるが、近2走はG1で6、7着と後退。2400mも未経験である。距離延長への対応に加え、近走から立て直せるかが焦点となる。
サンタガーダ
15戦8勝[8-1-0-6]
前走の独G2・Tフォンザストロウ牝馬賞を制し、2400mで結果を残した。ただし今夏のG1ダルマイヤー大賞は5着。重賞実績は豊富だが、欧州の一線級が集う今回は、もう一段の前進が欠かせない。
ゲシン
8戦3勝[3-4-0-1]
前走はオールウェザーのG3セプテンバーSで2着。重賞勝ちはなく、G1エクリプスSでは5着に敗れた。芝のG1で強豪相手に好勝負するには、さらに一段の前進が必要である。
モントリオール
6戦1勝[1-1-2-2]
仏ダービー3着の実績はあるが、その後はG2で4、6着。前走ニエル賞でも上位に届かなかった。古馬を含む強豪がそろう今回は、前哨戦からの変わり身が鍵を握る。
ブライトライト
6戦1勝[1-2-1-2]
ベルリン大賞2着、バーデン大賞3着と独G1で健闘。2400mへの対応力は示しているが、重賞勝利には届いていない。欧州の強豪がそろう今回は、相手強化への対応が課題となる。
ラポテオーズ
6戦4勝[4-1-0-1]
G2サンタラリ賞を勝ち、独オークスでも2着。ただし前走ヴェルメイユ賞は13着と大敗した。牝馬同士では実績があるものの、本番と同じ2400mでの敗戦は懸念材料であり、上位進出には大きな巻き返しが欠かせない。
ライトザゴースト
11戦3勝[3-2-3-3]
前走の独G2・Tフォンザストロウ牝馬賞は2着で、2400mに対応した。ただし重賞実績は牝馬限定戦が中心。牡馬を含むG1の一線級との対戦では、相手強化への対応が必要である。
テマピカ
4戦2勝[2-0-1-1]
前走リステッドのトゥレーン賞を制したが、春のG3ロワイヨーモン賞では6着。2400mでの勝利は収穫でも、G1級の裏付けは乏しい。急激な相手強化への対応が大きな課題となる。
チェスナットロケット
15戦4勝[4-4-3-4]
昨年のポーランドダービー馬。今夏はリステッド競走を勝ち、前走G2ドーヴィル大賞も2着と上向く。2400mでの実績はあるが、G1の強豪相手の裏付けは乏しく、さらなる前進が求められる。