性齢 |
牝5 |
父 |
English Channel |
母 |
Dans La Ville |
母の父 |
Winning |
調教師 |
M.メイカー(USA) |
アメリカ調教馬ながら、2歳夏のデビューから前走までの計26戦のうち、ダート経験は昨年7月の2戦のみ。今年2月までの19戦で、いわゆるステークス級のレースに出走したのも昨年の準重賞1戦のみと、下級条件でコツコツ実力養成を図ってきた。そんな地味なキャリアに3月から変化が表れはじめ、9.5ハロンのG3で重賞に初挑戦。結果は6頭立ての4着と振るわなかったものの、さらに12ハロン、そして9.5ハロンのG3を連戦してともに2着と、勝ち負けに絡む活躍を披露できるまでに前進する。4戦目で夏場の重要牝馬G1ビバリーD.Sに臨むと、後方追走から巧みに馬群を捌いて直線鋭進し、先に抜け出したシーカリシを半馬身差まで追い詰め2着。芝路線の最前線に顔をのぞかせた。
1か月後には10.5ハロンの準重賞で貫禄勝ち。そしてついに前走、BCフィリー&メアターフの重要前哨戦の一つであるE.P.テイラーSを快勝し、重賞初制覇をG1で飾った。スタート後すぐにコーナーを迎えるウッドバイン競馬場の10ハロンで、ビバリーD.Sとは一転して素早く2番手に取りつくと、背後から追いすがる2着馬をハナ差振り切る味な内容。重賞戦線を歩みはじめてからの進化と安定感は目を見張る。10ハロンを超える距離もこなすスタミナと、G1で前後自在に立ち回れる柔軟性を兼ね備えているのも、相手関係を読みにくい国際レースでは武器で、まさに伏兵というべき不気味さを漂わせている。
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日付 |
レース |
格 |
着順 |
競馬場 |
馬場 |
距離 |
近3走 |
2016/10/16 |
E.P.テイラーS |
G1 |
1 |
ウッドバイン |
芝 |
2000 |
2016/9/15 |
レディースマラソンS |
L |
1 |
ケンタッキーダウンズ |
芝 |
2100 |
2016/8/13 |
ビヴァリーD. S |
G1 |
2 |
アーリントンパーク |
芝 |
1900 |
|
日付 |
レース |
格 |
着順 |
競馬場 |
馬場 |
距離 |
主な戦績 |
2016/10/16 |
E.P.テイラーS |
G1 |
1 |
ウッドバイン |
芝 |
2000 |
2016/8/13 |
ビヴァリーD. S |
G1 |
2 |
アーリントンパーク |
芝 |
1900 |
2016/7/9 |
モデスティ・ハンデキャップ |
G3 |
2 |
アーリントンパーク |
芝 |
1900 |