性齢 |
牝4 |
父 |
War Front |
母 |
Lerici |
母の父 |
Woodman |
調教師 |
R.マンデラ(USA) |
日本馬の凱旋門賞遠征においても定着していることだが、大目標を前に同じ舞台の前哨戦を経験しておくことは非常に重要。サンタアニタパーク開催のBCフィリー&メアターフ(BCfm)におけるそれは1か月前に行われるG1ロデオドライブSで、今年はアベンジが逃げ切った。スムーズにハナを切ってマイペースに持ち込み、10ハロンの走破時計は1分58秒52。トラックレコードには1秒36及ばず、高速コースで知られるサンタアニタパークにあって物足りない記録かもしれない。ただし、過去に当地で4回開催されたBCfmの勝ち時計よりも速く、数字上は十分に争覇圏。しかも、逃げ切りでマークした記録なのだから価値は高い。
アベンジには地の利という大きなアドバンテージもある。サンタアニタパーク以外はデルマー競馬場へ出掛けたことしかない生粋の地元馬で、前々走はデルマーでG2勝ち。これが初の重賞制覇だったが、逃げ馬に並ぶようにして3番手以下を離し、引きつけてから再び突き放す鮮やかな内容を披露している。昨年の春に未勝利から3連勝してG3 に挑戦するも6着。11か月の休養を挟んで7月末の叩き3戦目から前走まで3連勝と、急激に頭角を現してきただけに実績不足の一面はあるものの、目下の勢いを侮るのは危険だろう。
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日付 |
レース |
格 |
着順 |
競馬場 |
馬場 |
距離 |
近3走 |
2016/10/1 |
ロデオドライブS |
G1 |
1 |
サンタアニタパーク |
芝 |
2000 |
2016/9/4 |
ジョンC.マビー・ハンデキャップ |
G2 |
1 |
デルマー |
芝 |
1800 |
2016/7/24 |
一般戦 |
|
1 |
デルマー |
芝 |
1600 |
|
日付 |
レース |
格 |
着順 |
競馬場 |
馬場 |
距離 |
主な戦績 |
2016/10/1 |
ロデオドライブS |
G1 |
1 |
サンタアニタパーク |
芝 |
2000 |
2016/9/4 |
ジョンC.マビー・ハンデキャップ |
G2 |
1 |
デルマー |
芝 |
1800 |