ドバイシーマクラシック

Dubai Sheema Classic

2017/03/25(土)25時05分発走 ※発走日時は日本時間

メイダン競馬場

ハイランドリール

ハイランドリール
性齢 牡5
Galileo
Hveger
母の父 Danehill
調教師 A.オブライエン(IRE)

昨年はドバイシーマクラシックを皮切りにキングジョージ、凱旋門賞、BCターフ、香港ヴァーズと、中東から洋の東西、東アジアまでを股に掛け、指折りの芝2400mG1を転戦するハードワーク。キングジョージ直前のG2ハードウィックステークスを含むと、2400mでは6戦5連対(2勝)という八面六臂の大活躍を披露した。この路線ではポストポンドとともに世界の現役トップ3と評して差し支えのない実力の持ち主で、当然、勝負の行方を左右する1頭になる。

ただし、昨年の2400m以上のレースで唯一の連逸を喫したのがシーマクラシック(4着)。レースでは好スタートから難なくマイペースに持ち込んだものの、終盤は本来の加速力に欠けた。デビュー以来、3か月以上の間隔が開いたケースでは結果を出せておらず、使い減りしないタフネスを誇る一方で、使われつつ体調を整えるタイプの可能性がある。同じ厩舎の先輩セントニコラスアビーの場合は、BCターフ以来とさらに長いレース間隔だったが、それでもシーマクラシックで2年連続連対を果たしており、百戦錬磨のA.オブライエン調教師の仕上げに抜かりはないはず。今回も昨年と同様に香港ヴァーズからの休み明けだけに、相手関係よりも、実力を発揮できる状態にあるかがテーマとなりそうだ。

ハイランドリールの競馬データ