ドバイシーマクラシック（G1）
2018年3月31日（土）
UAEドバイ メイダン競馬場
芝左2410m
北半球産5歳以上 57kg
南半球産4歳以上 57kg
北半球産4歳 56.5kg
南半球産3歳 53kg
（牝馬2kg減）

賞金総額600万米ドル（約6億3000万円）
1着賞金360万米ドル（約3億7800万円）
※1ドル＝105円で換算

ドバイターフと並び、ワールドカップデーでは2番目の高額賞金レースになる。

1998年に「ドバイターフクラシック」の名称で創設され、ナドアルシバ競馬場の芝2400mを舞台としていた。2年後の2000年に現在と同じドバイシーマクラシックに改称され、G2昇格を果たした2001年にはステイゴールドが優勝。これは日本調教馬がドバイで手にした最初の勝利でもあった。

G1には2002年に昇格し、2006年のレースではハーツクライが逃げ切りで4馬身差の圧勝を収める。その後は2010年にブエナビスタ、2013年にもジェンティルドンナと一流牝馬が2着に惜敗したものの、2014年に再挑戦したジェンティルドンナが直線の不利を覆す劇的な走りで前年の雪辱を果たし、日本調教馬として3勝目を挙げた。

2015年はワンアンドオンリーが3着、2016年もドゥラメンテ（2着）とラストインパクト（3着）が好走。日本調教馬ではないものの、2008年には豪州生まれのフジキセキ産駒で南アフリカ調教馬のサンクラシークも優勝するなど、ドバイで行われているレースの中では日本と好相性のレースとなっている。