ドバイワールドカップ

Dubai World Cup

2018/03/31(土)25時50分発走 ※発走日時は日本時間

メイダン競馬場

沿革

沿革

ドバイワールドカップ(G1)
2018年3月31日(土)
UAEドバイ メイダン競馬場
ダート左2000m
4歳以上 57kg
南半球産3歳 54kg
(牝馬2kg減)

賞金総額1000万米ドル(約10億5000万円)
1着賞金600万米ドル(約6億3000万円)
※1ドル=105円で換算

2017年に新設されたペガサスワールドカップ(賞金総額1630万ドル、1着賞金700万ドル)に次ぎ世界2位の賞金規模を誇る。

第1回は1996年にナドアルシバ競馬場のダート2000mで行われ、日本からもライブリマウントが参戦した。翌年の第2回は大雨により当初の3月29日から4月3日に開催順延となり、英国のシングスピールが優勝している。1998年に国際G1の格付けを受け、それ以降は2009年の第14回までダートの本場アメリカ(第1回と合わせ8勝)と地元UAE(5勝)調教馬しか優勝できなかった。

しかし、2010年にメイダン競馬場が開場し、施行条件もダートからオールウェザー(AW)2000mに変更されると、フランス調教馬のグロリアデカンペオンが優勝。2011年にはヴィクトワールピサが日本調教馬として悲願の初制覇を果たし、2着のトランセンドと共にワンツーフィニッシュの快挙を成し遂げた。

AW変更後は芝を主戦場とする強豪の台頭もあってアメリカのダート馬が不振に陥り、ダート経験のないままケンタッキーダービーを制した異端的存在のアニマルキングダムが、AW施行4回目(2013年)にして1勝を挙げるにとどまる。2014年にはアメリカからのワールドカップ参戦がなくなる事態となり、2015年から再びダート2000mに戻された。