サンダースノー
性齢 | 牡4 |
---|---|
父 | Helmet |
母 | Eastern Joy |
母の父 | Dubai Destination |
調教師 | S.ビン・スルール(UAE) |
昨年のUAEダービーではエピカリスとの壮絶な叩き合いを制し、強烈な印象を残したサンダースノーがドバイワールドカップに参戦。日本の競馬ファンに新たな興味を提供してくれることになった。もし本場アメリカの一線級と互角の勝負に持ち込むようなら、一騎打ちを演じたエピカリスをはじめ、日本のダート馬たちの潜在能力にもあらためて光が差す。UAEダービー後のサンダースノーはケンタッキーダービーで競走中止、エピカリスもベルモントステークスを直前回避と、ともにアメリカの大地を踏みながら力を試せなかっただけに、ここで如何なる内容を残すか大いに興味深い。
アメリカから欧州に戻ったサンダースノーはジャンプラ賞制覇などマイルG1戦線で活躍。2月のドバイから8月までの半年で5カ国を飛び回った疲労からか、最終戦のクイーンエリザベス2世ステークス(10月)では大敗したが、それから3か月と空けずに今季もドバイで始動した。初戦のアルマクトゥームチャレンジラウンド1では2着。その後は同R2でノースアメリカを抑えて勝利、R3ではノースアメリカに5馬身余り離されて2着も、当日は逃げ・先行馬に圧倒的有利な馬場状態だった。アメリカの強豪が加わる本番は厳しい流れになること必至で、逆転のチャンスも十分にあるはずだ。
サンダースノーの競馬データ