マテラスカイ
性齢 | 牡5 |
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父 | Speightstown |
母 | Mostaqeleh |
母の父 | Rahy |
調教師 | 森秀行 |
昨年は、年明けから1000万下と1600万下を連勝した勢いで、世界の猛者たちに挑んだが、互角のスピードを見せて大健闘。結果としては5着に敗れたものの、直線半ばまで上位争いに食らいつく内容で、日本の競馬ファンを大いに盛り上げてくれた。帰国初戦では、現オープンのヴェンジェンスに3馬身半差をつけて貫録勝ち。次戦ではG3プロキオンSに挑戦し重賞の常連インカンテーションを破り、重賞初制覇を飾った。1分20秒3はダート1400mの中央競馬レコードだった。
このままマテラスカイ時代を謳歌していくものと思われたが、3か月の休養から復帰した秋以降の内容が芳しくない。初戦の東京盃は発馬から主導権を奪うも、直線で捕まり4着。続くJBCスプリントは最後の最後に8歳馬のグレイスフルリープに逆転を許し2着だった。さらに兵庫ゴールドトロフィーは5着、前走の根岸Sでは13着と成績を後退させている。
しかし、メイダン競馬場はスピードが生きる馬場で、マテラスカイの適性も昨年の快走を見ての通り。ここは一変を期待したい。
マテラスカイの競馬データ