ドバイゴールデンシャヒーン 2025/4/6(日) 00:40発走 メイダン競馬場

レース傾向(STATS)

ダート1200mで行われるUAEのダートスプリント王決定戦、ドバイゴールデンシャヒーン。
過去10年のデータより、ドバイゴールデンシャヒーンの出走馬レーティング、年齢別、性別、単勝オッズ別、前走レース別、調教国別のレース傾向を分析する。

表2:ゲート番別成績表

ゲート番 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
1 2 0 1 7 20% 20% 30%
2 2 3 1 4 20% 50% 60%
3 0 2 0 8 0% 20% 20%
4 1 0 1 8 10% 10% 20%
5 0 0 0 10 0% 0% 0%
6 1 0 1 8 10% 10% 20%
7 2 0 2 6 20% 20% 40%
8 0 1 0 8 0% 11.1% 11.1%
9 0 0 2 7 0% 0% 22.2%
10 0 0 0 8 0% 0% 0%
11 0 0 1 6 0% 0% 14.3%
12 0 3 0 4 0% 42.9% 42.9%
13 1 1 1 4 14.3% 28.6% 42.9%
14 1 0 0 3 25% 25% 25%

最も勝利数が多いのが1番、2番、7番ゲートの2回。連対率、3着内率にまで広げると12番、13番ゲートが好成績を収めており内外ゲートの相性が良い。昨年の覇者タズは2番ゲートだった。

昨年の覇者タズ(Photo by Kazuhiro Kuramoto)

表3:年齢別成績表

年齢 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
3歳 0 0 0 2 0% 0% 0%
4歳 1 2 2 14 5.3% 15.8% 26.3%
5歳 4 3 2 25 11.8% 20.6% 26.5%
6歳 1 3 4 26 2.9% 11.8% 23.5%
7歳以上 4 2 2 24 12.5% 18.8% 25%

5歳と7歳以上が4勝ずつ、次いで4歳、6歳の1勝と続く。日本から参戦予定の6歳馬リメイク、ジャスパークローネ、クロジシジョーは果たしてどうか?3歳馬は馬券圏内に好走したことはなく、アメリカンステージには厳しいデータとなっている。

日本から参戦予定のリメイクは今年6歳(Photo by Kazuhiro Kuramoto)

表4:性別成績表

性別 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
牡馬・セン馬 10 10 10 90 8.3% 16.7% 25%
牝馬 0 0 0 1 0% 0% 0%

過去10年全て牡馬・セン馬が優勝。2024年はタズ、2023年はシベリウス、2022年はスイッツァランドとセン馬が3連覇している。

2023年のレースで勝利したセン馬のシベリウス(Photo by Getty Images)

表5:単勝オッズ別成績表

勝率 連対率 3着内率
10倍未満 13.6% 27.3% 43.2%
10倍~29.9倍 5% 12.5% 17.5%
30~49.9倍 0% 0% 0%
50~99.9倍 7.1% 14.3% 21.4%
100倍以上 10% 10% 10%

過去10年の単勝オッズ別成績。単勝10倍未満の馬が勝率、連対率、3着内率ともに優れているが、同時に単勝50倍以上の馬も勝利している。2021年は106.5倍のゼンデンが2022年は60.7倍のスイッツァランドが快勝。人気薄の馬にも注意しておく必要があるだろう。
※2017年以降はJRAオッズ、それ以前は現地オッズ。

2022年は単勝60.7倍のスイッツァランドが制した(Photo by Getty Images)

表6:前走レース別成績表

ドバイゴールデンシャヒーンにおける成績
前走レース 1着 2着 3着
リヤドダートスプリント(沙・G3)※ 2 1 1
条件戦 2 1 1
ペリカンステークス(米・L) 2 0 1
マハブアルシマール(UAE・G3) 1 2 3
ガルフストリームパークスプリントステークス(米・G3) 1 1 0
パロスヴァーディスステークス(米・G2) 1 0 1
チェアマンズスプリントプライズ(香・G1) 1 0 0
フェブラリーステークス(日・G1) 0 3 0
根岸ステークス(日・G3) 0 1 0
ブリーダーズカップスプリント(米・G1) 0 0 1
マリブステークス(米・G1) 0 0 1
ジェベルアリスプリント(UAE・L) 0 0 1

※リヤドダートスプリント(沙・G3)は2020年まで国際格付けなし。


過去10年、1~3着馬の前走レース別成績。リヤドダートスプリント組とペリカンステークス組と条件戦組が2勝と好走している。その他は様々だが、このレースではアメリカ馬が好成績を収めている。

表7:調教国別成績表

調教国 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
アメリカ 6 2 5 20 18.2% 24.2% 39.4%
UAE 3 2 4 34 6.8% 11.4% 20.5%
香港 1 2 1 8 8.3% 25.0% 33.3%
日本 0 4 0 13 0% 23.5% 23.5%
アイルランド 0 0 0 5 0% 0% 0%
バーレーン 0 0 0 5 0% 0% 0%
イギリス 0 0 0 2 0% 0% 0%
フランス 0 0 0 1 0% 0% 0%
シンガポール 0 0 0 1 0% 0% 0%
チリ 0 0 0 1 0% 0% 0%

過去10年で最も勝利を挙げているのがアメリカの6勝。連対率、3着内率も優秀で見過ごすことはできない。次いで、地元のUAEが3勝、香港が1勝となっている。

有力馬の一頭、アメリカのストレートノーチェイサー(Photo by Shuhei Okada)

注:本ページの内容は、JRA-VAN Ver. Worldの情報を基に制作されております。

注:S.ビン・スルール調教師とC.アップルビー調教師はUAEで集計。

注:2020年は中止。

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