ドバイターフ 2025/4/6(日) 01:15発走 メイダン競馬場

レース傾向(STATS)

ドバイワールドカップデーの芝1800mで行われる芝中距離王決定戦、ドバイターフ。
出走馬レーティング及び過去10年のデータより、ドバイターフの出走馬レーティング、年齢別、性別、単勝オッズ別、前走レース別、調教国別のレース傾向を分析する。

表2:ゲート番別成績表

ゲート番 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
1 0 0 1 9 0% 0% 10%
2 1 0 1 8 10% 10% 20%
3 1 1 1 7 10% 20% 30%
4 0 2 0 8 0% 20% 20%
5 1 1 0 8 10% 20% 20%
6 0 1 1 8 0% 10% 20%
7 1 1 0 7 11.1% 22.2% 22.2%
8 1 0 1 8 10% 10% 20%
9 3 0 0 7 30% 30% 30%
10 1 1 3 5 10% 20% 50%
11 0 1 0 8 0% 11.1% 11.1%
12 1 0 1 7 11.1% 11.1% 22.2%
13 0 0 1 7 0% 0% 12.5%
14 1 1 1 1 25% 50% 75%
15 0 0 0 4 0% 0% 0%
16 0 0 0 2 0% 0% 0%

※2022年は1着同着、2018年は3着同着。

最も勝利回数が多いゲート番は9番ゲートの3回。連対率、3着内率にまで広げると、10番、14番ゲートも好成績を収めている。内枠でも外枠でも勝利馬を輩出しているため、ゲートによる不利はないとみてよいだろう。昨年の覇者ファクトゥールシュヴァルは8番ゲートだった。

昨年の覇者ファクトゥールシュヴァル(Photo by Kazuhiro Kuramoto)

表3:年齢別成績表

年齢 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
4歳 4 4 3 38 8.2% 16.3% 22.4%
5歳 5 4 5 33 10.6% 19.1% 29.8%
6歳 1 1 3 16 4.8% 9.5% 23.8%
7歳以上 1 0 0 17 5.6% 5.6% 5.6%

※2022年は1着同着、2018年は3着同着。

5歳が5勝、次いで4歳が4勝しており、連対率、3着内率でも好成績を収めている。今年5歳のリバティアイランドとブレイディヴェーグには嬉しいデータだ。6歳、7歳以上は1勝ずつとなっている。

今年5歳のリバティアイランド(Photo by Shuhei Okada)

表4:性別成績表

性別 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
牡馬・セン馬 9 5 9 91 7.9% 12.3% 20.2%
牝馬 2 4 2 13 9.5% 28.6% 38.1%

※2022年は1着同着、2018年は3着同着。

過去10年では牡馬・セン馬が9勝、牝馬は2勝を挙げている。連対率・3着内率に広げると牝馬の好成績が目立っており牡馬・セン馬より高い28.6%、38.1%となっている。2017年は日本から参戦した牝馬のヴィブロスがこのレースを制した。

2017年に優勝したヴィブロス(Photo by Kazuhiro Kuramoto)

表5:単勝オッズ別成績表

勝率 連対率 3着内率
10倍未満 27% 40.5% 56.8%
10倍~29.9倍 0% 9.8% 19.5%
30~49.9倍 0% 0% 0%
50~99.9倍 4.8% 4.8% 9.5%
100倍以上 0% 0% 0%

※2022年は1着同着、2018年は3着同着。

過去10年の単勝オッズ別成績。いずれも単勝10倍未満の馬が勝利しており、連対率、3着内率もそれぞれ40.5%、56.8%と突出している。3着までに広げてみても、29.9倍以下の馬がほとんどだが、2019年は2着に22.5倍、3着に99.9倍の馬が入着している。人気薄の馬にも警戒だ。2019年はアーモンドアイが単勝1.2倍という圧倒的な人気に応えて優勝した。
※2017年以降はJRAオッズ、それ以前は現地オッズ。

2019年に優勝したアーモンドアイ(Photo by Getty Images)

表6:前走レース別成績表

ドバイターフにおける成績
前走レース 1着 2着 3着
中山記念(日・G2) 4 1 0
ウィンターダービー(英・G3) 2 0 1
ジャパンカップ(日・G1) 1 1 1
ジェベルハッタ(UAE・G1) 1 1 1
条件戦 1 1 0
クイーンエリザベス2世ステークス(英・G1) 1 0 2
ブリーダーズカップターフ(米・G1) 1 0 0
香港マイル(香・G1) 0 2 1
アイリッシュチャンピオンステークス(愛・G1) 0 1 0
バランシーン(UAE・G2) 0 1 0
東京新聞杯(日・G3) 0 1 0
ガルフストリームパークターフハンデキャップ(米・G1) 0 0 1
ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(米・G1) 0 0 1
天皇賞(秋)(日・G1) 0 0 1
京都記念(日・G2) 0 0 1
ドバイミレニアムステークス(UAE・G3) 0 0 1

※2022年は1着同着、2018年は3着同着。


中山記念が4勝と最多。次いでウィンターダービーが2勝。他はジャパンカップ、ブリーダーズカップターフ、ジェベルハッタ、クイーンエリザベス2世ステークスなど各国の主要G1をステップにしていることが多い。今年は中山記念で3着だったソウルラッシュが出走を予定している。

表7:調教国別成績表

調教国 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
日本 5 5 4 10 20.8% 41.7% 58.3%
イギリス 3 2 4 26 8.6% 14.3% 25.7%
フランス 2 1 0 5 25.0% 37.5% 37.5%
UAE 1 0 2 34 2.7% 2.7% 8.1%
南アフリカ 0 1 0 8 0% 11.1% 11.1%
アメリカ 0 0 1 3 0% 0% 20.0%%
アイルランド 0 0 0 9 0% 0% 0%
香港 0 0 0 5 0% 0% 0%
バーレーン 0 0 0 2 0% 0% 0%
カナダ 0 0 0 1 0% 0% 0%

※2022年は1着同着、2018年は3着同着。

最も勝利を挙げているのが日本の5勝。次に勝利を挙げているのがイギリスの3勝、次いでフランスが2勝している。今年は香港から最強馬ロマンチックウォリアーの参戦も予定されており、日本馬がどんな戦いを見せるのか注目される。

香港の最強馬ロマンチックウォリアー(Photo by Kazuhiro Kuramoto)

注:2022年は1着同着、2018年は3着同着。

注:本ページの内容は、JRA-VAN Ver. Worldの情報を基に制作されております。

注:S.ビン・スルール調教師とC.アップルビー調教師はUAEで集計。

注:2020年は中止。

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