ドバイワールドカップ 2025/4/6(日) 02:30発走 メイダン競馬場

コメントCOMMENT

1番人気に支持されたが3着に敗れたフォーエバーヤング。(Photo by Kazuhiro Kuramoto)

矢作芳人 調教師(フォーエバーヤング)

「残念以外の何物でもないです。スタートは良かったですし、あのまま行けば2番手も取れたと思いますが、騎手の話ではテンに進んでいかず、ラストは力で上がってきたが前半の進みが非常悪かったことで、その分どんどん入られてしまったと。調教師も騎手もまだまだ力が足りないということで、またやり直したいと思います。この馬を頭で買っていただいた方も多いと思いますので本当に申し訳ない思いですが、馬・スタッフともに一生懸命やった結果なので、これを受け止めて次に繋げたいと思います。また応援よろしくお願いします。」

坂井瑠星 騎手(フォーエバーヤング)

「勝たなければいけない馬だったと思うので、勝てなくて申し訳なく思います。前回120%の力を出してくれたなかで、そこまではいかなくても今回は勝ってくれるかな、というところでしたが、全頭がフォーエバーヤングを倒しにくるなかで、他の馬の動きも想定内でしたが、ポジションをキープするのが精いっぱいで、今日のところはあれ以上できませんでした。ゲートを出てから全く進んでいかず、ずっと押し続けた結果、あのレースになりました。レース後はヘトヘトで歩くのがやっとという感じでした。分かってはいましたが、甘くはありませんでしたし、勝たなければいけない馬で勝ち続ける難しさを感じました。結果出せなかったことは残念です。」

ラストランのウシュバテソーロは6着に終わった。(Photo by Kazuhiro Kuramoto)

高木登 調教師(ウシュバテソーロ)

「返し馬までは良かったと思いますが、騎手は覇気がなく落ち着きすぎていたと言っていました。ラップ表を見るとまあまあの勢いで追走していましたし、最後の脚は使っていたので力は出せたかと思います。無事に戻ってきたので良かったです。」

菅原明良 騎手(ウシュバテソーロ)

「いつも通り後ろからの競馬になりました。サウジカップより状態は良かったと思いますが、返し馬の際に気持ちが落ち着きすぎていました。闘志があると良かったのですが。」

7着に敗れたウィルソンテソーロ。(Photo by Kazuhiro Kuramoto)

高木登 調教師(ウィルソンテソーロ)

「いつもと変わりない雰囲気で、比較的気は入っていましたが落ち着いている範囲だったと思います。展開は読み辛かったので騎手に任せました。」

川田将雅 騎手(ウィルソンテソーロ)

「とても具合良くレースを迎えてくれて、とても良い内容だったので、しっかり勝ちに行って、勝ちに行った分、着順はこうなってしまいましたけど、全力の走りをしてくれました。」

9着に敗れたラムジェット。(Photo by Kazuhiro Kuramoto)

佐々木晶三 調教師(ラムジェット)

「率直に言うと清々しい気持ちです。スタートは良かったですし、見せ場たっぷりで自分の形でレースができていたと思います。状態は2024年の東京ダービーと同じくらい最高でした。レースでは、フォーエバーヤングを目の前に見ながら、そのまま持続してくれないかなと思って見ていましたが、最後の300mで疲れてしまいました。海外の経験値が必要かなというところはありますね。日本に帰ってまた頑張ります。」

三浦皇成 調教師(ラムジェット)

「最高のコンディションで臨めたと思います。3コーナーを上がっていくときは、正直サウジカップよりもかなり良い手応えがあったので、やってくれるかなと思ったのですが、タフな馬場で最後は馬も苦しくなってしまいました。まだ若い馬ですし、これから良くなってくると思います。この経験ができたことを前田オーナーに感謝したいです。」