ドバイワールドカップ 2025/4/6(日) 02:30発走 メイダン競馬場

レース傾向(STATS)

世界最高峰のダートレース、ドバイワールドカップ。
過去10年のデータより、ドバイワールドカップの出走馬レーティング、年齢別、性別、単勝オッズ別、前走レース別、調教国別のレース傾向を分析する。

表2:ゲート番別成績表

ゲート番 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
1 1 0 1 7 11.1% 11.1% 22.2%
2 0 0 1 9 0% 0% 10%
3 0 1 1 8 0% 10% 20%
4 0 1 0 8 0% 11.1% 11.1%
5 1 2 2 4 11.1% 33.3% 55.6%
6 2 0 0 8 20% 20% 20%
7 0 2 0 8 0% 20% 20%
8 1 0 0 9 10% 10% 10%
9 1 2 0 7 10% 30% 30%
10 1 0 2 6 11.1% 11.1% 33.3%
11 1 0 1 5 14.3% 14.3% 28.6%
12 2 0 1 4 28.6% 28.6% 42.9%
13 0 2 0 3 0% 40% 40%
14 0 0 0 4 0% 0% 0%
15 0 0 1 1 0% 0% 50%
16 0 0 0 1 0% 0% 0%

勝馬を最も輩出しているのは6番ゲートと12番ゲートの2回。連対率、3着内率にまで広げると5番ゲート、9番ゲート、13番ゲートも好成績を収めている。昨年の覇者ローレルリバーは12番ゲートだった。

昨年の覇者ローレルリバー(Photo by Kazuhiro Kuramoto)

表3:年齢別成績表

年齢 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
4歳 3 6 2 28 7.7% 23.1% 28.2%
5歳 3 1 3 25 9.4% 12.5% 21.9%
6歳 2 2 4 22 6.7% 13.3% 26.7%
7歳以上 2 1 1 17 9.5% 14.3% 19%

5歳と4歳が最も勝利を挙げており3勝。次いで6歳と7歳以上が2勝。連対率、3着内率は4歳が好成績を収めている。日本から参戦予定のフォーエバーヤング、ラムジェットが共に4歳。好結果を期待したい。

日本から参戦予定のフォーエバーヤング(Photo by Shuhei Okada)

表4:性別成績表

性別 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
牡馬・セン馬 10 10 10 89 8.4% 16.8% 25.2%
牝馬 0 0 0 3 0% 0% 0%

過去10年はいずれも牡馬・セン馬が勝利している。2014年から2015年にかけては、セン馬が連覇している。牝馬は出走数自体が少ないのもあるが3着以内にも入れず苦戦傾向だ。

2015年に優勝したプリンスビショップはセン馬だった(Photo by Getty Images)

表5:単勝オッズ別成績表

勝率 連対率 3着内率
10倍未満 15.8% 31.6% 39.5%
10倍~29.9倍 10% 17.5% 27.5%
30~49.9倍 0% 0% 7.1%
50~99.9倍 0% 4.5% 13.6%
100倍以上 0% 0% 0%

過去10年の単勝オッズ別成績。単勝10倍未満が最も勝率が高い。最も人気を集めて勝ったのが2017年のアロゲートで1.2倍。単勝オッズが30倍を超えた馬の優勝はなく、順当に人気馬が勝利する傾向。単勝オッズが50倍を超える馬が2着、3着に入るケースがあり、伏兵の馬にも注意が必要だ。 ※2017年以降はJRAオッズ、それ以前は現地オッズ。

2017年は圧倒的な人気を集めたアロゲートが優勝(Photo by Getty Images)

表6:前走レース別成績表

ドバイワールドカップにおける成績
前走レース 1着 2着 3着
アルマクトゥームチャレンジ(UAE・G1)※ 3 2 1
サウジカップ(沙・G1)※ 1 2 2
ペガサスワールドカップ(米・G1) 1 1 2
レイザーバックハンデキャップ(米・G3) 1 1 0
川崎記念(日・G1) 1 0 1
ドバイワールドカップ(UAE・G1) 1 0 0
ブルジュナハール(UAE・G3) 1 0 0
ハンデ戦 1 0 0
アルマクトゥームチャレンジラウンド2(UAE・G2) 0 2 0
サンアントニオステークス(米・G2) 0 1 1
エクリプスステークス(英・G1) 0 1 0
サンタアニタハンデキャップ(米・G1) 0 0 1
ドンハンデキャップ(米・G1) 0 0 1
条件戦 0 0 1

※アルマクトゥームチャレンジ(UAE・G1)は2023年までアルマクトゥームチャレンジラウンド3のレース名称で開催。

※サウジカップ(沙・G1) は2020年まで国際格付けなし。


過去10年、1~3着馬の前走レース別成績。本番と同じメイダン競馬場2000mで行われるアルマクトゥームチャレンジを使った馬が最も多く3回優勝。他は様々なレースから参戦している。

表7:調教国別成績表

調教国 1着 2着 3着 4着
以下
勝率 連対率 3着内率
UAE 5 1 1 30 13.5% 16.2% 18.9%
アメリカ 4 4 6 21 11.4% 22.9% 40.0%
日本 1 2 1 20 4.2% 12.5% 16.7%
イギリス 0 2 0 4 0% 33.3% 33.3%
南アフリカ 0 1 0 2 0% 33.3% 33.3%
サウジアラビア 0 0 1 2 0% 0% 33.3%
フランス 0 0 1 3 0% 0% 25%
香港 0 0 0 3 0% 0% 0%
バーレーン 0 0 0 2 0% 0% 0%
アイルランド 0 0 0 1 0% 0% 0%
韓国 0 0 0 1 0% 0% 0%
ウルグアイ 0 0 0 1 0% 0% 0%
チリ 0 0 0 1 0% 0% 0%

地元UAEが5勝を挙げており、次いでアメリカが4勝している。日本は1勝しており、ヨーロッパ勢からの勝利はない。今年は地元UAEから、前走アルマクトゥームクラシック(G2)を快勝したインペリアルエンペラーが参戦予定だ。

有力馬の一頭、UAEのインペリアルエンペラー(Photo by Dubai Racing Club)

注:本ページの内容は、JRA-VAN Ver. Worldの情報を基に制作されております。

注:S.ビン・スルール調教師とC.アップルビー調教師はUAEで集計。

注:2020年は中止。

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