チェアマンズスプリントプライズ 2025/4/27(日) 15:50発走 シャティン競馬場

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日本勢では最先着となったサトノレーヴ。(Photo by Shuhei Okada)

J.モレイラ 騎手(サトノレーヴ)

「前半ペースが速かったので、この馬にとっては少し後ろのポジションとなりました。後半はリズムも手応えも良く、素晴らしい反応を見せてくれましたが、世界一のスプリンターに負けてしまいました。馬は全てを出し切ってくれたので、中身は良い競馬でした。」

悔しいスタートも5着に入ったルガル。(Photo by Shuhei Okada)

杉山晴紀 調教師(ルガル)

「ジョッキーとはスタートが肝心だと話していたのですが、ゲートを切るタイミングで、隣の馬が蹴ったことに反応してしまい、そこから力を出しきれませんでした。内を選んでしっかり伸びてきてくれて、前回よりはしっかり走ってくれたと思います。2回目ということで、馬が競馬に向けて体を作ってくれましたので、スタートだけが悔やまれます。G1馬として挑み、結果として残念ではありましたが、12月の香港に比べると格段に内容は良化しており、機会をいただけるのであれば諦めずにチャレンジしたいです。」

力を発揮できず結果が出せなかったエイシンフェンサー。(Photo by Shuhei Okada)

吉村圭司 調教師(エイシンフェンサー)

「装鞍の時から良い雰囲気でレースを迎えられました。スタートは問題なく、良いリズムで運べていましたが、勝負どころから直線を向いて追い出してから、トモの方から力が伝わらなくなったとジョッキーは話していました。馬場もそこまで悪くなかったので、厩舎に戻って確認したいです。初めての海外遠征でしたが、すごく落ち着いていて順調に調整ができ、彼女の精神力に感心しました。この経験はプラスになると思いますし、今後に繋げていきたいです。」

C.ウィリアムズ 騎手(エイシンフェンサー)

「枠順をうまく利用して、人気馬で勝ち馬の内側のポジションを取ることができました。ペースが流れて、直線でゴーサインを出した時もとても頑張って応えてくれました。」

藤原英昭 調教師(ダノンマッキンリー)

「ドバイからオーナーのご理解もあり、ここまで順調に来られたのですが、鼻出血で馬が力を発揮できず、申し訳なく残念に思っています。」