性齢 |
牡5 |
父 |
スクリーンヒーロー |
母 |
メジロフランシス |
母の父 |
カーネギー |
調教師 |
堀宣行 |
昨年は安田記念からマイルCS、そして香港マイルを制し、さらには今春のチャンピオンズマイルにも完勝。足掛け2年で日本と香港のマイル戦線を制圧したモーリスだが、この秋には天皇賞で距離の壁も突破した。かつて、エイシンプレストンが香港マイルの他にクイーンエリザベス2世カップ連覇を成し遂げたものの、日本での古馬G1は未勝利。香港馬が日本のマイルと2000mの双方で勝利をあげた例もない。モーリスが香港カップで昨年のマイルに続く2階級制覇を達成すれば、日本と香港の競馬における最強馬として名を残すことになるだろう。
モーリスにとって、今回の香港カップが持つ意味の大きさはそれだけではない。調整不足の安田記念こそ2着に敗れてしまったが、ここで勝てば昨年に続き今年もG1を3勝となり、2年連続の年度代表馬に選出される可能性も高まる。何より、これが華々しいキャリアに別れを告げるレース。すでに十分な勲章を手に入れてはいるものの、まだ伸びしろを残していそうな、底知れなさを感じさせるのもモーリスの魅力で、引退レースでベストパフォーマンスを発揮しても不思議はない。今年の香港カップは前走の天皇賞・秋で一蹴した相手たちとの再戦の様相を呈しているうえ、手探りだった2000mも3戦目。期待はふくらむばかりだ。
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日付 |
レース |
格 |
着順 |
競馬場 |
馬場 |
距離 |
近3走 |
2016/10/30 |
天皇賞・秋 |
G1 |
1 |
東京 |
芝 |
2000 |
2016/8/21 |
札幌記念 |
G2 |
2 |
札幌 |
芝 |
2000 |
2016/6/5 |
安田記念 |
G1 |
2 |
東京 |
芝 |
1600 |
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日付 |
レース |
格 |
着順 |
競馬場 |
馬場 |
距離 |
主な戦績 |
2016/10/30 |
天皇賞・秋 |
G1 |
1 |
東京 |
芝 |
2000 |
2015/12/13 |
香港マイル |
G1 |
1 |
シャティン |
芝 |
1600 |
2015/6/7 |
安田記念 |
G1 |
1 |
東京 |
芝 |
1600 |