| 性齢 | 牡5 | 
											
												| 父 | スウェプトオーヴァーボード | 
											
												| 母 | ベルモット | 
											
												| 母の父 | サンデーサイレンス | 
											
												| 調教師 | 尾関知人 | 
										
									 
									
										今季のプロ野球界では大谷翔平選手の二刀流旋風が吹き荒れたが、競馬界にもレッドファルクスという新星が現れた。ここまで築き上げたキャリアは実にユニークで、初勝利をデビュー3戦目の芝1400mであげる一方、500万下と1000万下はダートで突破。1600万下を一度は芝で勝ち、降級すると今度はダートで勝ち上がった。オープン入り後はダートの欅Sで最初の勝利。ダートがやや優勢と見せて、その次には芝のCBC賞で重賞初制覇を飾り、さらに前走のスプリンターズSでG1も突破してしまった。5月末の欅Sからじっくり時間をかけて3連勝中という戦績には、目下の充実ぶりもうかがえる。
									
									
										今回は芝やダートとはまた別次元の海外が舞台となるが、レッドファルクス自身が示してきた汎用性の高さと、右肩上がりの現状は魅力いっぱい。通算8勝のうち3勝をダート1400mで稼ぎ出した脚力は、スピードの緩急より持続力を問われる香港のスプリント戦に適性を感じさせ、早めの仕掛けから絞り出すように末脚を伸ばしてくるM.デムーロ騎手とも抜群に手が合っている。CBC賞優勝後はサマースプリント王者のチャンスもあったが、状態面を優先したことが奏功して頂点への道が開けた事実があるだけに、好循環で迎える大一番が楽しみだ。
									
									
										
											
												|  | 日付 | レース | 格 | 着順 | 競馬場 | 馬場 | 距離 | 
											
												| 近3走 | 2016/10/2 | スプリンターズS | G1 | 1 | 中山 | 芝 | 1200 | 
											
												| 2016/7/3 | CBC賞 | G3 | 1 | 中京 | 芝 | 1200 | 
											
												| 2016/5/28 | 欅S | OP | 1 | 東京 | ダート | 1400 | 
										
									 
									
										
											
												|  | 日付 | レース | 格 | 着順 | 競馬場 | 馬場 | 距離 | 
											
												| 主な戦績 | 2016/10/2 | スプリンターズS | G1 | 1 | 中山 | 芝 | 1200 | 
											
												| 2016/7/3 | CBC賞 | G3 | 1 | 中京 | 芝 | 1200 | 
											
												| 2016/5/28 | 欅S | OP | 1 | 東京 | ダート | 1400 |