香港カップ

Hong Kong Cup

2017/12/10(日)17時30分発走 ※発走日時は日本時間

シャティン競馬場

ステファノス

ステファノス
性齢 牡6
ディープインパクト
ココシュニック
母の父 クロフネ
調教師 藤原英昭

3度目の正直で悲願のG1制覇へ。ステファノスにとって3年連続となる香港カップ参戦は、これまでで最大のチャンスとなるかもしれない。2000mのG1は皐月賞(2014年)から数えて計8戦し、2着3回、3着2回と抜群の実績。そのうち3戦はシャティン競馬場の2000mで、2015年のクイーンエリザベス2世カップ(QE2C)2着、昨年の香港C3着と実績に違わぬ結果を残してきた。香港Cでは2015年こそエイシンヒカリの作るハイペースに翻ろうされて10着に沈んだが、昨年は同じようなペースに対応して巻き返し、前年が力負けではなかったことを証明している。

昨秋の天皇賞から香港C、今春の大阪杯、そして前走の天皇賞・秋まで2000mのG1を4戦するうち、着外は最悪の馬場コンディションだった前走のみ。しかも、残り3戦の勝ち馬は年度代表馬(モーリスとキタサンブラック)なのだから不運というほかない。ただし、今回の香港Cは相手関係が混戦模様で、ステファノスのレーティングも最上位の4頭と1ポンド、つまり500グラム弱の差しかない。同じオーナーのネオリアリズムが有力馬の1頭という点も、過去2年と比較して心強いだろう。秋初戦の産経賞オールカマーでは2着と好スタート。6歳終盤を迎えても衰えは感じさせておらず、これまでかみ合わなかった最後のピースを埋める可能性も十分だ。

ステファノスの競馬データ

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