ドーウィル
性齢 | 牡4 |
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父 | Galileo |
母 | Walklikeanegyptian |
母の父 | Danehill |
調教師 | A.オブライエン(IRE) |
3歳時は英ダービー11着後にアメリカへ飛び、10ハロンのベルモントダービーでG1初制覇。さらにはG1アーリントンミリオンへ転戦し、ここでも3着と中距離路線に目途を立てた。その後に7か月余りの休養を挟み、今季はG1ドバイターフで復帰。日本のヴィブロスに7馬身余り離されて7着に終わったものの、欧州に戻った次戦ではG3ゴードンリチャーズステークスでユリシーズから1馬身差の2着、続くG3ハクスリーステークスではポエッツワードを抑えて1着と、今季の欧州G1主役級と互角の勝負を演じた。
その後はG1戦線の本格化に合わせてタタソールズゴールドカップとマイルのクイーンアンステークスで連続3着。次戦のG3メルドステークスをアタマ差の2着と取りこぼしたものの、再びアメリカへ渡ったアーリントンミリオンでは2年連続の3着と一応の結果を出している。前走のウッドバインマイルでは1番人気のワールドアプルーバルに真っ向勝負を挑んで大敗したが、相手は次戦でブリーダーズカップマイルを勝つことになる北米の雄。ドバイターフは馬場が渋っていたことを考え合わせれば、得意の距離に戻って良馬場の期待も高い香港カップなら、欧州トップクラスに匹敵する実力を発揮できそうだ。
ドーウィルの競馬データ