ロードスター
性齢 | 牡3 |
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父 | Quality Road |
母 | Ghost Dancing |
母の父 | Silver Ghost |
調教師 | B.バファート |
昨年、ジャスティファイを史上2頭目となる無敗の三冠馬に導いたB.バファート調教師が、今年はロードスターを擁して連覇に挑む。ここまでは2歳の7月末に6ハロンでデビュー勝ちすると、次戦では7ハロンのデルマーフューチュリティでG1初挑戦。後に2歳王者となる僚友ゲームウィナーに敗れたが、それから半年の休養後に8ハロンの条件戦で3歳初戦を飾った。そして、西海岸からケンタッキーダービーへ向かう要衝のサンタアニタダービーで再びゲームウィナーと相まみえ、先行して敗れた前回から一転、溜めの利いた鋭い末脚で鮮やかに差し切っている。
全4戦でコンビを組んできたM.スミス騎手がKダービーでの騎乗馬にオマハビーチを選んだため、直前で評価に差をつけられる形になったものの、ガンランナーの主戦として名を馳せ、昨年はケンタッキーオークスを制したF.ジェルー騎手を確保している。また、ロードスターは今年のペガサスワールドカップを勝ったシティオブライトと同じクオリティロード産駒で、キャンディライド産駒の半兄アセンドは2017年のG1マンハッタンステークス(芝10ハロン)を勝つなど血筋にも奥行きがある。デビューから1ハロン刻みで距離を延ばし、条件戦からサンタアニタダービー、そして本番への臨戦はジャスティファイと同じ。名伯楽の期待の程がうかがえるというものだろう。
ロードスターの競馬データ