ケンタッキーダービー
2022/5/8(日) 07:57発走 チャーチルダウンズ競馬場
アメリカクラシック三冠の第1戦、ケンタッキーダービー。
最も勝利回数が多いのは15番ゲートの3回で勝率は30%。2020年の覇者オーセンティックも15番ゲートだった。次いで5番ゲート、7番ゲート、20番ゲートが勝率20%。13番より外のゲート番がやや勝利回数が多い傾向になっている。連対率、3着内率にまで広げると真ん中より内のゲートが好成績を収めている。 過去10年の単勝オッズ別成績。単勝10倍未満の馬が勝率・連対率・3着内率ともに最も高い。2015年はアメリカンファラオが3.8倍の1番人気に応えて勝利。単勝50倍以上の馬も優勝しており、2019年はカントリーハウスが66.6倍で優勝している。伏兵の馬にも注意が必要だ。 過去10年、1~3着馬の前走レース別成績。サンタアニタダービーとフロリダダービーからの参戦が3回と最も多く勝利を挙げている。次いで、アーカンソーダービーが2勝で続いている。3着内の回数まで広げると、ブルーグラスステークスやルイジアナダービー組も好成績を挙げている。
1875年から毎年開催されているアメリカ競馬最大の競馬の祭典に、今年は日本からUAEダービーを制したクラウンプライドが出走を予定している。出走馬レーティング及び過去10年のデータより、ケンタッキーダービーのゲート番別、単勝オッズ別、前走レース別のレース傾向を分析する。
表2:ゲート番別成績表
ゲート番
1着
2着
3着
4着
以下勝率
連対率
3着内率
1
0
1
0
9
0%
10%
10%
2
0
0
1
9
0%
0%
10%
3
0
1
0
9
0%
10%
10%
4
0
0
1
9
0%
0%
10%
5
2
0
3
5
20%
20%
50%
6
0
2
0
8
0%
20%
20%
7
2
0
2
6
20%
20%
40%
8
0
0
1
9
0%
0%
10%
9
0
2
0
8
0%
20%
20%
10
0
0
0
10
0%
0%
0%
11
0
1
1
7
0%
11.1%
22.2%
12
0
0
0
9
0%
0%
0%
13
1
1
0
8
10%
20%
20%
14
0
1
1
8
0%
10%
20%
15
3
0
0
7
30%
30%
30%
16
0
1
0
8
0%
11.1%
11.1%
17
0
0
0
9
0%
0%
0%
18
0
0
0
9
0%
0%
0%
19
1
0
0
7
12.5%
12.5%
12.5%
20
1
0
0
4
20%
20%
20%
21
0
0
0
1
0%
0%
0%
※2021年1着のメディーナスピリットはレース後に失格。2着のマンダルーンが繰り上がりで1着。
※フルゲート20頭。21番ゲートは補欠馬。表3:単勝オッズ別成績表
勝率
連対率
3着内率
10倍未満
19.4%
33.3%
50%
10倍~29.9倍
2.9%
4.3%
7.2%
30~49.9倍
0%
5.6%
9.3%
50~99.9倍
3.7%
7.4%
7.4%
100倍以上
0%
0%
0%
※2019年はJRA発売オッズ、他の年は現地オッズ。表4:前走レース別成績表
ケンタッキーダービーにおける成績
前走レース
1着
2着
3着
サンタアニタダービー(米・G1)
3
1
2
フロリダダービー(米・G1)
3
1
1
アーカンソーダービー(米・G1)
2
2
1
ルイジアナダービー(米・G2)
1
3
2
ハスケルステークス(米・G1)
1
0
0
ブルーグラスステークス(米・G2)
0
1
3
トラヴァーズステークス(米・G1)
0
1
0
サンランドダービー(米・G3)
0
1
0
ウッドメモリアルステークス(米・G2)
0
0
1
※ブルーグラスステークス(米・G1)は2017年までG2。
※ウッドメモリアルステークス(米・G2)は2016年までG1。
注:本ページの内容は、JRA-VAN Ver. Worldの情報を基に制作されております。