競馬データ

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ラムタラ

ラムタラ

プロフィール

英クラシック三冠馬ニジンスキーを父に、英オークス馬スノーブライドを母に持つ超良血馬ラムタラ。不可能を可能にする“神の馬”は、ホースマンの夢を最短距離で現実のものとした。

ラムタラのデビュー当初は死の影がつきまとう不穏なものだった。準重賞でのデビュー勝ちでクラシック候補に挙げられたものの、A.スコット調教師が厩舎スタッフに殺害される衝撃の事件が発生。S.ビン・スルール調教師の元へ転厩したが、今度は自身が呼吸器系疾患で生命の危機にさらされた。劇的な回復で調教再開にこぎつけるも、ぶっつけ本番での英ダービー挑戦を余儀なくされる。

英ダービーのラムタラはデビュー戦から10か月ぶりの実戦。7ハロンの経験しかなく、レースでは早々にステッキが入る苦しい展開となった。しかし、馬群の外に持ち出されて猛然と末脚を伸ばすと、最後の上り坂で前の馬をひと飲みに差し切り勝ち。3歳時に未出走の馬が英ダービーを制したのは、1919年のグランドパレード以来、76年ぶりというだけでなく、走破時計の2分32秒31はトラックレコードを約60年ぶりに更新。英ダービー馬と英オークス馬の間に生まれた子が英ダービー馬となるのも史上初という、記録ずくめの大快挙を成し遂げた。

調教中の一頓挫で愛ダービーを直前回避したラムタラは、3戦目のキングジョージ6世&クイーンエリザベスダイアモンドSでG1連勝とし、凱旋門賞へ直行することになった。凱旋門賞では過去3戦と一転して先行策を取ると、ロングスパートから押し寄せる後続を振り切って快勝。偉大な父ニジンスキーがアタマ差で涙を飲んだタイトルも手中に収め、1971年のミルリーフ以来となる英ダービー、キングジョージ、凱旋門賞の「欧州三大レース」制覇を果たす。さらに無敗での達成は今日まで唯一無二という不滅の金字塔を打ち立てた。

それを最後に種牡入りしたラムタラは2年目から日本で繋養され、約44億円で組まれた巨大シンジケートが一般のニュースも賑わせた。結果的に有力な後継馬を残せなかったが、欧州で名牝アーバンシーとの間に生まれた初年度産駒のメリカーが愛オークス2着、英オークス3着と活躍。その牝系を通じて2018年の英ダービー馬マサーに奇跡の血が受け継がれている。

基本情報

性別 Nijinsky
生年 1992 Snow Bride
毛色 栗毛 母父 Blushing Groom
調教師 S.ビン・スルール 生産者(国) Gainsborough Farm Inc.
馬主 Saeed Maktoum Al Maktoum
生年 1992
性別
毛色 栗毛
Nijinsky
Snow Bride
母父 Blushing Groom
調教師 S.ビン・スルール
生産者(国) Gainsborough Farm Inc.
馬主 Saeed Maktoum Al Maktoum

距離別

距離 1着 2着 3着 4着以下 出走回数 勝率 連対率 3着内率
~1400m 1 0 0 0 1 100% 100% 100%
1401m~1800m 0 0 0 0 0 0% 0% 0%
1801m~2100m 0 0 0 0 0 0% 0% 0%
2101m~ 3 0 0 0 3 100% 100% 100%

馬場状態別

馬場状態 1着 2着 3着 4着以下 出走回数 勝率 連対率 3着内率
良馬場 3 0 0 0 3 100% 100% 100%
稍重馬場 0 0 0 0 0 0% 0% 0%
重馬場 1 0 0 0 1 100% 100% 100%
不良馬場 0 0 0 0 0 0% 0% 0%

競走成績

開催日 場所 レース名 着順 騎手 トラック 距離 馬場
状態
1995/10/01 ロンシャン 凱旋門賞(G1) 1 L.デットーリ 2400
1995/07/22 アスコット キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイアモンドステークス(G1) 1 L.デットーリ 2400
1995/06/10 エプソム 英ダービー(G1) 1 R.スウィンバーン 2410
1994/12/08 ニューベリー ワシントンシンガーステークス 1 R.スウィンバーン 1400
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