NEWS

ニュース

ニュース/コラム

サンチャリオットS回避のパースウェイシブ、年内にもう一走の可能性も

2016年09月30日 11:38

  • 友だち追加数

 現地10月1日の英G1サンチャリオットSの回避を決めた注目牝馬パースウェイシブ。陣営は今季に再び同馬を走らせるか決めかねている。


 ジョン・ゴスデン厩舎の3歳牝馬パースウェイシブはデビューから5連勝で8月のG3アタランタフィリーズSを制覇。9月の前走メイトロンSで初黒星を喫したものの、初のG1挑戦でアリススプリングスの2着と健闘した。

 マネージングディレクターのクリス・リチャードソン氏は「パースウェイシブの状態は申し分ない。ジョン・ゴスデン調教師は馬場状態を心配しただけで、雨予報からもレースまでに回復しないと判断したため、サンチャリオットSの回避を決めた」とコメント。パースウェイシブは来季も現役続行の予定で、同氏は「今季中にもう一走するかもしれない。いま検討中で、次のニューマーケット開催が候補になるかもだが、まだ分からない」と続けた。