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昨年の愛ダービー馬が香港遠征を視野

2016年10月19日 07:38

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 昨年の愛ダービーを制したジャックホブスが、12月11日にシャティン競馬場で行われる香港ヴァーズに出走するかもしれない。

 ジャックホブスは、3着に終わった4月のG2ジョッキークラブステークスで故障し、シーズンの大半を棒に振った。それでも、並み居る強豪が出走した10月15日のG1英チャンピオンステークス(2000メートル)では、アルマンゾル、ファウンドに次ぐ3位に入線し、疲労骨折からの復活を遂げた。

 同馬を管理するジョン・ゴスデン調教師は、「アルマンゾルはヨーロッパでベストの3歳馬、ファウンドは凱旋門賞馬。だから、このレースの3着は素晴らしいことだ。2400メートルは欲しいが、最後は力強かった」と、愛馬の結果に満足していた。

 今後については、「3月にドバイに行く。(12月の)香港ヴァーズも視野に入れている。いずれにせよ、今年はあと1戦だ」と話していた。