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天皇賞に登録のトリスター、脚部負傷で来日を断念

2016年10月20日 03:55

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 10月30日の天皇賞・秋を目指していたトリスターが、ニューマーケットでの調教中に脚部を負傷。手術を要す見込みで、来日を断念することになった。

 管理するチャーリー・アップルビー調教師は「手術が必要なほどの怪我で、彼には気の毒なことになってしまった。東京競馬場で良かった頃の走りを取り戻してくれると期待していたのだけど。復帰は回復の具合を見てからになるね」と肩を落としている。

 トリスターは3月にドバイでG1ジェベルハッタを制し、続くドバイターフでは優勝したリアルスティールから2馬身1/2差の3着。コックスプレートへの遠征を天皇賞に変更し、間もなく来日する予定だった。