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ロワイヤルオーク賞に挑むパラセーター、プレスコット師は状態に半信半疑

2016年10月23日 07:10

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 現地23日にサンクルー競馬場で行われるG1ロワイヤルオーク賞(3100m)へパラセーターを送り込むマーク・プレスコット調教師だが、愛馬の状態をつかみかねているようだ。

 パラセーターは7月のG2グッドウッドCと8月のG2ロンズデールCでともに2着と上々の結果を残していたが、連覇が懸かっていた9月のドンカスターCを前にして一頓挫。今回は2か月ぶりの実戦となる。

 プレスコット師は「ロンズデールCで跛行したのだけど、彼には初めてのことだったから休ませたんだ。それが彼には良かったのかどうか。ロンズデールCの前と同じくらいの状態に戻っていれば、それなりにチャンスもあるけどね」と半信半疑の様子。「彼は自分で体を作るから、(G3勝ちで始動した)シーズン序盤と同じくらいの状態にあるのか見当もつかない。オイシン(・マーフィー騎手)は彼を手の内に入れているし、恐らくスタートするまでに解るだろう」と悠然と構えている。