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ハナガン騎手がハムダン殿下と決別

2016年11月12日 11:49

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 数々のG1を制してきたポール・ハナガン騎手とシェイク・ハムダン・アール・マクトゥームとの蜜月が終わったようだ。

 ハナガンは現地11日、この日を持って2012年2月からハムダン殿下の所有馬のファーストジョッキーの座を降りると発表。「私はこの5年間で欧州およびドバイにて特別な馬たちへの騎乗機会を与えてくれたシェイク・ハムダンに感謝したい。殿下は真の紳士であり、彼のために騎乗するのは特別な名誉だった。彼とチーム・シャドウェルに今後も栄光あれと願っている」との声明を出した。

 36歳のハナガンはハムダン殿下との契約前の2010年と2011年に英国リーディングジョッキーに輝いた実績の持ち主。契約後には2014年にタグルーダで英オークスとキングジョージを制したほか、ムカドラム(エクリプスS)、ムハーラー(ジュライカップほか)、ムアラブ(ドバイゴールデンシャヒーン)などでG1を勝っている。