アロゲートの対抗馬ガンランナーは普段通りのレースで勝負
2017年03月24日 15:46
25日にメイダン競馬場で行われるドバイワールドカップでアメリカのアロゲートが大本命視されるが、もちろん他の馬も黙っていない。その一頭がアロゲートと同じアメリカから参戦するガンランナーだ。
レースでガンランナーに騎乗するF.ジェルー騎手は、愛馬の状態について、「とても良いです。初めてトラックで見たけど素晴らしい」と絶賛。5番発走については、「良いところだと思います。早いスタートでゲートを出て、好位につけたいです」と問題視していなかった。
前走レイザーバックハンデキャップ(G3)、前々走クラークハンデキャップ(G1)もスタートから逃げて勝利したガンランナー。ドバイワールドカップでは、「スタートからリードは少ないだろうけどそのリードを保ちたいです。道中も馬の機嫌を損ねず、ゴールまで駆け抜けたいです」と、普段通りの競馬をすることを誓った。
アロゲートのB.バファート師がガンランナーが最大のライバルと言っていたことについて話を向けると、「僕の馬は強いからね。アロゲートは世界最強だけど、レースでは勝ちたいです」と腕をいぶした。