現地7日に英ニューマーケット競馬場にて行われるG1英1000ギニーに、A.オブライエン調教師は本命馬ロードデンドロンを筆頭に多頭出しの見込みだ。

　オブライエン厩舎からはロードデンドロン以外にも4頭がエントリー。「ロードデンドロンと、トライアルの1、2着馬を恐らく出走させる。つまりハイドレンジアとウィンターだ。もしもう1頭出すならばニューベリーで走った馬（レインゴッデス）だろう。ローリーポーリーはフランス行きを考えていたが、現時点では英1000ギニーに出走させるだろう」と語っている。

　なおロードデンドロンは昨年10月にG1フィリーズマイルを制覇。ぶっつけ本番でのクラシック挑戦となる。

　その他の陣営からは、J.ゴスデン厩舎がともに前哨戦を制したダーバンとダビヤーの2頭を登録。注目のフランケル産駒ではR.チャールトン厩舎のフェアエヴァ、R.フェイヒー厩舎のクイーンカインドリーがエントリーしている。