ディープインパクト産駒セプテンバー、ロイヤルアスコットの準重賞を快勝
2017年06月25日 14:20
ディープインパクト産駒の2歳馬セプテンバーが、現地24日のロイヤルアスコット開催最終日に行われた準重賞チェシャムステークス(芝7ハロン)に出走。2着に2馬身1/4差をつけての勝利を収め、デビュー2連勝とした。
セプテンバーは今月8日にレパーズタウン競馬場でデビューし、2着に5馬身1/2差をつけて圧勝。手綱を取ったR.ムーア騎手は「彼女は道中からずっと勝者のようだったよ。彼女の母親(ピーピングフォーン=G1を4勝した名牝)はレースを重ねるごとに良くなっていったけど、そうした面を受け継いでいるね。血統も申し分ないし、これからもっと良くなるよ」と将来性に太鼓判を押した。
今年の英愛2000ギニー覇者チャーチルに続き、このレース連覇となったA.オブライエン調教師のコメントも「彼女はピーピングフォーンとディープインパクトの産駒だし、王者になるべく生まれ落ちたようなものだからね」と期待に満ちたもの。今後については「デビュタントステークスからモイグレアスタッドステークスになるかもしれない。マイルで結果を残すことができれば、来年を展望できるね」と青写真を描いていた。