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1年ぶり実戦の素質馬マサート、G2ハンガーフォードSで鮮烈カムバック

2017年08月20日 14:20

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 現地19日にニューベリー競馬場で行われたG2ハンガーフォードステークス(3歳以上、芝7ハロン)は、残り1ハロン標識を前に追い出された4歳馬マサートが1馬身3/4差抜け出して快勝。前走から373日ぶりの実戦で通算2勝目を挙げ、重賞初制覇を飾った。

 2着にリブリサブリーズ、さらに1/2馬身差の3着にはナスラが続いた。

 マサートは昨年のG1英2000ギニーでガリレオゴールドの2着、2015年の2歳G1デューハーストステークスでも2着があるテオフィロ産駒。O.バローズ調教師は「びっくりした。調教は良かったけど、なまっているだろうとしか思ってなかったんだ」と驚きを隠さず、「レース後に何もないよう祈って、それから先の予定を立てるよ。今度はG1といきたいところだね。重馬場が望みという訳ではないけど、ケガをした時が凄く硬い馬場だったから、そういう状態は避けたいんだ」と、登録がある英G1クイーンエリザベス2世ステークスへの挑戦は馬場次第としている。

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