サンダースノーは次走が今季ラストラン、ドバイ開催まで休養へ
2017年09月15日 12:35
G1ジャンプラ賞を制するなど今年のマイル路線で活躍したサンダースノーが、現地10月13日の英G2チャレンジステークスか21日の英G1クイーンエリザベス2世ステークス(QE2S)を今季ラストレースとし、来年のドバイ開催に備える可能性が浮上していることが分かった。
S.ビン・スルール厩舎の3歳馬サンダースノーは、3月にドバイG2のUAEダービーで日本から参戦したエピカリスを2着に下して勝利。その後は米G1ケンタッキーダービーこそ競走中止したものの、愛2000ギニー2着、セントジェームズパレスステークス3着と欧州の3歳マイルG1戦線で善戦し、7月の仏G1ジャンプラ賞を制した。その後は8月のG1ジャックルマロワ賞で3着に入っている。
ビン・スルール調教師は「サンダースノーはいい結果を出しているが、来年はフィジカルも強くなってもっとよくなると思う。次のターゲットはチャレンジステークスかQE2Sだ。あと1回使ったらドバイまで休みを与えるつもり」と話していた。