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一昨年の英セントレジャー優勝馬シンプルヴァーズが体調戻らず引退

2017年09月24日 11:45

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 2015年の英セントレジャー優勝馬シンプルヴァーズの引退が、管理するR.ベケット調教師により発表された。シンプルヴァーズは6月の英ゴールドカップで最下位の14着に大敗し、その後は体調が戻らないまま5歳での引退となった。

 シンプルヴァーズは2015年の英セントレジャーで1位入線するも、ボンダイビーチに対する進路妨害により降着処分が下されて一度は決着。しかし、異議申し立ての末に戴冠している。1か月後には英チャンピオンズフィリーズ&メアズステークスも制し、通算でG1を2勝した。

 ベケット師は自身のホームページで「シンプルヴァーズの引退を決断した。彼女は6月の英ゴールドC以降に様々な問題を抱え、チャンピオンズデーのロングディスタンスカップに間に合わなくなった。彼女は関係各位にとって特筆すべき奉仕者だった。寂しくなるが、彼女の跡継ぎを楽しみに待ちたい」と声明を記している。