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真打ちエネイブルが追加登録、凱旋門賞は最大20頭立てに

2017年09月28日 11:50

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 現地27日にG1凱旋門賞(10月1日)の追加登録が締め切られ、前売り1番人気のエネイブルが名乗りを挙げた。同時に行われた出馬登録により、今年の凱旋門賞は最大20頭で争われることになった。

 25日の第1回取り消しでは20頭が登録を残していたが、26日の第2回登録取り消しでレフトハンドが回避。27日の追加登録で12万ユーロ(約1600万円)の追加登録料を投じてエネイブルが加わり、20頭のメンバーが出そろった。凱旋門賞は28日午前(日本時間夕刻)に出馬登録後の取り消しを受け付け、その後に枠順抽選が行われる。

 なお、凱旋門賞に7頭を登録したA.オブライエン調教師は、そのうちウィンターとセブンスヘブンを同日の牝馬G1オペラ賞にもエントリーした状態。前年2着のハイランドリールと3着のオーダーオブセントジョージ、英セントレジャーの覇者カプリ、英ダービー2着のクリフスオブモハー、ハイランドリールの全弟でキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス3着のアイダホは出走するものと見られている。