豪州遠征初戦となった現地14日のG1ラドブロークスステークスで、11頭立ての10着と大きく期待を裏切ったアイルランド馬タージマハル。次走に予定する28日のG1コックスプレートには、ブリンカー装着で臨むことになりそうだ。

　タージマハルはコックスプレートに出走すれば、3連覇がかかるウィンクスと対戦することになる。

　同馬を管理するA.オブライエン調教師の助手は「タージマハルはちょっと気が抜けていました」とラドブロークスSを振り返ると、「アーリントンパーク（セクレタリアトステークス2着）ではブリンカーをつけていたので、次走でブリンカーを試すかもしれません。レパーズタウン（愛チャンピオンステークス5着）ではつけておらず、それでも大丈夫に見えたのですが、再装着すべきではないかと考えています」と狙いを明かしている。