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復活気配だったキーンアイス、足首故障で現役引退

2017年10月27日 12:30

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 米三冠馬アメリカンファラオに土をつけたことで知られるキーンアイスが足首を故障。目標としていた現地11月4日のG1ブリーダーズカップクラシックを回避し、現役引退することになった。

 これは『bloodhorse.com』が26日に報じたもの。T.プレッチャー厩舎の5歳馬キーンアイスは、3歳夏のG1トラヴァーズステークスでこの年に米三冠を達成したアメリカンファラオを2着に下す金星をゲットした。

 その後は昨年のBCクラシック3着などの善戦はあったものの勝利からは遠ざかっていたが、今年7月のG2サバーバンステークスで久々の白星。ここ2戦はホイットニーステークス、ジョッキークラブゴールドカップ招待の両G1で2着と復調気配を示していたが、大一番を前に無念のリタイアとなった。