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​フランスギャロ、女性騎手への負担重量減免措置を縮小へ

2017年12月22日 12:15

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 フランスの競馬統括団体フランスギャロは現地21日、女性騎手が受けていた負担重量の減免を2018年3月1日から縮小すると発表した。

 女性騎手はこれまで男性騎手よりも2キロの減免措置を受けていたが、来年3月からは1.5キロ差でのレースとなる。また見習いや若手への恩恵は4キロに制限されるとのこと。ただし障害レースでの斤量軽減は従来のまま2キロで変わらないという。

 フランスギャロは今年3月から女性騎手の負担重量を減免するルールを導入したが、この結果として女性騎手の勝利数は従来の165%増しに。女性騎手の騎乗機会もおよそ2倍に急増した。

 こうした結果を受け、フランスギャロのE.ロートシルト氏は「女性騎手への負担重量減免からおよそ1年、彼女らの認知度は促進された。フランスギャロはこのよき流れが長く続くことを願っている」と成果を強調している。