現地8日にメイダン競馬場で行われるG2アルマクトゥームチャレンジラウンド2に、昨年のUAEダービー馬サンダースノーが出走する。今季初戦となった前走のアルマクトゥームチャレンジラウンド1で2着に敗れたが、同馬を管理するS.ビン・スルール調教師は実績ある舞台での巻き返しに自信を見せている。

　サンダースノーは今季初戦こそ1600mのレースで2着に敗れたが、ビン・スルール師は「サンダースノーは復帰戦のマクトゥームチャレンジR1後も順調だし（UAEダービーと同じ1900mへの）距離延長は適鞍だろうね。状態はいいし準備もできているよ」と前向きだ。

　また、準重賞のUAE1000ギニーで初のマイル戦に挑むサンダースノーの半妹ウィンターライトニングについてビン・スルール師は「今季初戦の（UAE1000ギニー）トライアルを勝ってから順調に来ているよ。気持ちに余裕があって、手間が掛からないところはサンダースノーに似ているね。レースには何頭か強い馬もいるけど、結果を出してくれるものと思っている」と期待を口にしている。