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素質馬カリーディ、強豪集うウィンターダービーで久々の実戦復帰

2018年02月08日 15:50

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 昨年の3歳重賞戦線で活躍したカリーディが、現地24日のG3ウィンターダービー(オールウェザー10ハロン)で実戦復帰する。

 カリーディはJ.ゴスデン調教師の管理馬として準重賞を2勝したのをはじめ、残念ダービーの異名を取るロイヤルアスコット開催のG2キングエドワード7世ステークス、英セントレジャー前哨戦の一つであるG3ゴードンステークスで続けて2着。その後にC.コックス調教師の元へ転厩したものの、実戦からは遠ざかっていた。

 カリーディは31頭が登録しているウィンターダービーで昨年8月以来の復帰を果たす予定だが、コックス師は「昨年後半は鳴りを潜めていたけど、柔らかめの馬場状態が気になってね。冬場を至って順調に過ごしているし、今季初戦にはウィンターダービーが丁度良いのではないかな。彼は昨年前半によく働いたし、10ハロンから12ハロンがピッタリだろう。これからが凄く楽しみだよ」と飛躍を期待している。

 なお、ウィンターダービーの前売りでは連覇を狙うM.スタウト調教師のコンヴェイとA.オブライエン調教師のドーヴィルが1番人気。差なくウォーディクリーやオートクラティックらの強豪が続いているほか、オブライエン師はランカスターボンバー、アイダホといった重賞勝ち馬も登録している。