母が日本生まれのボンダイガー、豪G3ローンセストンCで重賞初制覇
2018年03月01日 02:40
現地28日、オーストラリアのローンセストン競馬場でG3ローンセストンカップ(芝2400m)が行われ、単勝2番人気のボンダイガーが後方追走から馬群を縫うようにして抜け出し快勝。重賞初制覇を飾った。
0.5馬身差の2着に6番人気のファストネットドラゴン、さらに1馬身差の3着には3番人気タイのプリティパンクが入線した。
6歳馬のボンダイガーは日本産の母デビュタントローブ(その父アドマイヤベガ)を持つウォーパス産駒。3歳時の2014年11月にはG1ヴィクトリアダービーで優勝馬プリファーメントと接戦を演じた末に2位入線(失格)するなど高い素質を見せていた。しかし、その後は伸び悩み、3走前の一般戦で3年3か月ぶりの白星を挙げると、そこから3連勝での重賞初制覇となった。