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UAEのガデイヤー調教師、管理馬から禁止薬物検出で1年間の調教停止か

2018年03月04日 12:30

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 アラブ首長国連邦(UAE)でトップトレーナーの一人として知られるS.ビン・ガデイヤー調教師が、現地の競馬統括機関であるエミレーツレーシングオーソリティ(ERA)から1年間に及ぶ調教停止処分を下された。

 事の発端は現地1月26日に行われたジェベルアリ開催のレース後、ガデイヤー調教師の管理馬であるハイオンライフから向精神薬の一種であるケタミン類が検出されたもの。

 ERAの調査を経てガデイヤー師には罰金が科されたほか、裁決委員による弁明審理の結果として2019年3月2日までの調教停止処分が下された。

 この決定に対してガデイヤー師は直ちに異議申し立てを行い、結審まで処分保留となっている。なお、ガデイヤー師が管理するヘヴィメタルは、今月31日に行われるゴドルフィンマイルの優勝候補に挙げられている。