【ドバイターフ】連覇狙うヴィブロス、友道師「今年もすごく落ち着いている」
2018年03月28日 14:28
現地28日、31日に行われるドバイワールドカップデーに向け、ドバイターフ(芝1800m)に出走予定のヴィブロス(友道康夫厩舎)がメイダン競馬場の芝コースにて最終追い切りを実施した。
昨年の覇者・ヴィブロスはダートコースで軽く足慣らしをしてから、芝コースで最終追い切りを敢行。序盤はゆっくりとしたリズムで進んで7ハロンが70秒8。4ハロンから53秒8-38秒8と徐々にペースを上げて、ラスト1ハロンは11秒9の好時計をマーク。連覇へ向けての準備は整いつつある。
以下、ヴィブロスを管理する友道調教師のコメント。
「追い切りの動きを見ていても具合が良さそうです。去年も落ち着いていましたが、今年もすごく落ち着いていますね。飛行機の中でもしっかりカイバを食べて、水も飲んでいましたし、栗東を出る前からそれほど体重も減っていなかったです。前走(中山記念8着)も自信はあったのですが、いかにも休み明けという競馬でスイッチが入らなかった印象です。1回使って状態も良くなっていると思います」
「ジョッキー(C.デムーロ騎手)は本番まで乗る時間がなさそうですが、新馬戦でも乗っているし、調教も乗ったことがあるので問題ないと思います。去年は半信半疑なところもありましたが、今年は実績もありますし、この1年で馬も成長してパワーアップしていると思います」