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米クラシック有力馬マッキンジー、故障判明で三冠戦を断念

2018年04月05日 13:00

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 2歳G1キャッシュコールフューチュリティなど重賞を2勝し、ケンタッキーダービーの有力馬に挙げられているマッキンジーに故障が判明し、三冠戦線から離脱することになった。米競馬メディアの『bloodhorse.com』が現地4日に報じている。

 マッキンジーについては、管理するB.バファート調教師がかねてより異変が生じていることを示唆。今月7日のG1サンタアニタダービー回避を表明していたが、4日になって後肢のヒザの打撲が明らかになった。バファート師はもう2、3週ほど様子を見るという一方で、ケンタッキーダービーをはじめクラシック競走に使う意思はないとし、夏頃に復帰させたい意向を示している。

 マッキンジーはケンタッキーダービーに向けた「フューチャー・ウェイジャー(=前売り)」の第3回目(3月11日締め切り)において、「その他」の選択肢を除く指定馬の中で単勝10倍の3番人気に推されていた。