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エネイブルとクラックスマン、6月のG1コロネーションCに登録

2018年04月12日 11:23

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 J.ゴスデン調教師が管理する昨年のカルティエ賞年度代表馬エネイブルと同最優秀3歳牡馬クラックスマンが、現地6月1日にエプソム競馬場で行われるG1コロネーションカップ(芝12ハロン)に登録していることが明らかになった。

 昨年のエネイブルはコロネーションCと同日同舞台の英オークスを圧勝し、10月の凱旋門賞までG1レースを5連勝した。一方のクラックスマンは翌日に同舞台の英ダービーで少差の3着。10月には英チャンピオンステークスでG1初制覇を飾っている。

 コロネーションCを最多8勝しているA.オブライエン調教師は、昨年の愛ダービーと英セントレジャーの二冠馬カプリ、長距離界の強豪オーダーオブセントジョージなど6頭を登録した。ゴドルフィンはドバイシーマクラシックの覇者ホークビルとフロンティアズマンをエントリー。両馬は2017年のコロネーションCでハイランドリールの2着と3着の実績がある。

 また、ドバイシーマクラシック2着のポエッツワードは、馬主のレーシングマネージャーが「コロネーションCはポエッツワードにピッタリでしょうね」としつつ、「ドバイから帰ってきたばかりで馬には少々負担かもしれませんが、ジョッキークラブステークス(5月5日)を欧州シーズンの初戦にするつもりです」と、まずはジョッキークラブS優先の意向を示した。

 この他では、このレース6勝のA.ファーブル調教師がタリスマニック、クロスオブスターズ、ヴァルトガイストの3頭を登録している。