G1初制覇狙うビートザバンク、ロッキンジSへ直行
2018年04月30日 10:58
マイル路線で今季の飛躍が期待されるA.ボールディング厩舎の4歳馬ビートザバンクが、現地5月19日にニューベリー競馬場にて行われる英G1ロッキンジステークスでの再始動を予定している。
ビートザバンクは昨年9月の英G2ジョエルステークスを5馬身差で圧勝。この時点で6戦5勝の上り馬として注目を集めたが、2番人気に推された10月の英G1クイーンエリザベス2世ステークスでは10着と大敗してシーズンを終えていた。
ボールディング調教師は「昨年のビートザバンクは長いシーズンを過ごしたから、できれば今年は始動を遅めにしたかったんだ」とコメント。4月から走り始めて最後に失速した昨年を踏まえ、今年は5月のロッキンジSへ直行する意向を示していた。