現地5日にニューマーケット競馬場にて行われるG1英2000ギニーの枠順が確定。ディープインパクト産駒のサクソンウォリアーは14頭立ての9番ゲートとなった。

　サクソンウォリアーは2歳時に無傷の3連勝で英G1レーシングポストトロフィーを制覇。今回は昨年10月以来の休み明けだが2番人気タイの支持を受けている。なおこれまで全戦で手綱を取ったR.ムーア騎手が同日に行われる米G1ケンタッキーダービー参戦で不在のため、、D.オブライエン騎手に乗り替わっている。

　サクソンウォリアーと同じA.オブライエン厩舎所属で前売りでは1番人気に推されているグスタフクリムトは5番ゲートに。なお昨年の欧州最優秀2歳牡馬のユーエスネイビーフラッグは出走を回避したため、オブライエン厩舎からはムリーリョを含めた3頭出しとなる。

　その他の有力馬では、前哨戦のクレイヴンステークスを圧勝した2番人気タイのマサーが14番ゲート。4番人気のエラーカムが11番ゲート、5番人気のエキスパートアイが4番ゲートとなっている。