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​KYダービー最下位のメンデルスゾーン、調教師は「準備不足だった」

2018年05月07日 12:55

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 3月のUAEダービーを圧勝し、欧州馬初の米G1ケンタッキーダービー制覇を期待されたメンデルスゾーン。だが大雨でぬかるんだダートに本来の走りを全くできず、まさかの最下位に終わった。

 この結果にA.オブライエン調教師は「多くを学ばせてもらった。私たちは通常のコンディションのダートレースに対する準備をしてレースに臨んだが、雨で馬がやる気をなくしてしまった」とコメントした。

 さらに同師は「アメリカの馬たちは事前にこうした状況での調教を積んでいるが、ライアン(騎乗したムーア騎手)いわく、キャンターの時点でまずいと感じたようだ。極論すれば、我々は準備を怠っていたんだ。もしまた同様のシチュエーションになったなら、次はもう少しましな準備をできるかもしれない」と語り、秋のブリーダーズカップクラシックでの雪辱を口にしていた。